指導協大会は残念ながら敗退。
今季の公式戦は、この試合をもって全日程が終了しました。
年明けにはお別れ大会がありますが、6年生にとっては、実質的に今回が最後の公式戦。
6年生の過去の戦績を振り返ってみます。

●4年生スーパージュニア
市内大会優勝
県大会出場（県大会ベスト4）
●5年生ジュニア
選抜大会優勝
●6年生
市内大会優勝2回
県大会出場2回（県大会ベスト4）
選抜大会優勝2回

目標に掲げた県大会優勝は残念ながら叶いませんでしたが、改めて見ると素晴らしい成績です。

このメンバーで過ごしてきた日々は本当に特別なものでした。同じユニフォームを着て、同じ時を過ごし、一緒に野球ができたこと。これは運命の巡り合わせです。
暑い日も寒い日も、選手たちはいつも仲間とともにグラウンドへ向かい、ともに成長してきました。
仲間のために全力で声をかける、誰かの喜びを自分のことのように喜ぶ、このチームを通して培ったその一つひとつが、この先の人生の揺るぎない礎となることでしょう。

親もまた、毎週末とても濃い時間を共に過ごしました。正直、週末はゆっくり休みたいなぁ と思う時もありましたが、練習では一緒に汗を流し、試合ではドキドキハラハラ、勝った時には一緒に喜びの涙を流す。
この、心が大きく揺れ動く感覚は大人になってからなかなか経験することはなく、プロ野球や高校野球を観てもこの感覚が湧くことはありません。日常生活では味わえない感情を子どもたちは私たちにもたくさん与えてくれました。
また、少年野球を通じて親同士の繋がりもたくさん増えました。これらは私たちにとっても何事にも代えがたい宝物です。本当にありがとう。

この仲間たちは、これからそれぞれの道へ進みます。
全員が同じチームでプレーすることは無いですが、安東野球で育まれた絆は決して消えることはありません。
共に戦い、笑い、涙した仲間と過ごした日々はこれからもそれぞれの胸の中で生き続けるはずです。
安東野球での経験を自信に、誇りに、新しいステージでも堂々と輝いてくれることを心から願っています。


★安東野球に新しい仲間が加わりました★
麻機小 4年 きょうすけクン
麻機小 3年 しゅんクン
これから一緒に頑張ろう！！

◆◆新入団員募集◆◆
静岡安東野球スポーツ少年団では新入団員を大募集中です！
現在、静岡市内の複数の小学校の団員が在籍しており、女の子も活躍中。
将来につながる技術の習得はもちろん、上級生が下級生へ率先して声かけをするなど、チームのために何ができるのかを優先して考え、チーム全体に視野を広げ、感謝の心を表現できるようになることも大切な目標です。
選手、監督、コーチ、父母がワンチームとなって、全員で目標に向かっていく少年団。
皆で達成する喜びを感じられます。
他との違いをまずは見学、体験でぜひご確認ください。
見学・体験希望、ご不明な点などございましたら、下記連絡先、またはインスタグラムのDMまでお気軽にお問い合わせください。

【静岡市民学童軟式野球大会】

●2025年11月30日
準決勝　VS服西フェニックス

静岡市民大会が開幕し、1、2回戦を無失点で順当に勝ち上がった静岡安東野球。
そして迎えた準決勝。
相手は2週間前の静岡選抜の決勝でも戦うなど、今季、何度も激闘を繰り返してきたチーム。

お互い、先発ピッチャーが好投し、テンポの良い締まった試合展開。
2回に不運な展開で先制されるも、頼れる3番の一振りで同点に追いつき、少しずつ、試合の流れを引き寄せていきます。

5回裏。
2アウト1・2塁の場面で、5番主砲が痛烈なレフト前ヒット！ついに逆転、2-1。

そして迎えた最終回。勝利まであとアウトひとつ。
しかし...
2アウトランナーなしから、土壇場で同点に追いつかれ、まさかの逆転負け。
結果は3位でした。

悔しい。
でも、だからこそ野球は面白い。
最後の数球で勝敗がひっくり返る。
これが野球。

この試合は、どちらに転んでもおかしくない紙一重の攻防。
勝ちに向かう“気持ち”は、相手が上でした。

「今日は運が悪かった」と運で左右されるように見える展開だったかもしれませんが、その“運”をつかむ準備は日々の積み重ねで変えられます。
今日、試合に出場した選手もしなかった選手も自分自身に「もっとできたこと」は必ずあります。
1つひとつのプレーにこだわり、声かけにこだわり、
普段の練習から積み上げていこう。
その積み重ねこそが、自信となり、強い気持ちとなって表れ、試合でのワンプレーを変えます。

来週、指導協大会の1回戦で、今日と同じ相手と再び戦うチャンスがあります。
今年最後の大会。
6年生にとっては、世代交代前のラストステージ。
もう一度気持ちを入れ直し、
この仲間で心を一つにし、今年最後の戦いに挑もう！！


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【第45回静岡県選抜少年軟式野球静岡大会】

雨天のため、1週間遅れで西ヶ谷球場にて開催された静岡選抜大会の準決勝と決勝。
静岡安東野球が、心をひとつに戦い抜き、見事優勝をつかみ取りました！！

●2025年11月3日
準決勝　VS長泉ジュニアベースボールクラブ

1点取られて、1点返す。
出塁しても、残塁。あと一歩のところで突き放せない。
追いついても、また1点取られる...。
これが繰り返される息の詰まる攻防。
それでも、仲間を鼓舞し合い、「ここからだ」「絶対いける」と声を掛け続ける選手たち。
ピッチャーも要所で踏ん張り、失点しても、各回最少の1点で抑える粘投。

6回を終えて3-3。運命は延長タイブレークへ。
表の守りを無失点で切り抜け、迎えた裏の攻撃。
ノーアウト満塁のサヨナラのチャンスで、バッターは頼れる4番。
投じられたファーストストライクを迷いなく振り抜いたバットが描いた放物線は...ライトの頭上を越える！
サヨナラ勝利！！
歓声、抱き合う仲間たち。
ベンチもスタンドも、全てが歓喜に包まれました。


●2025年11月3日
決勝　VS服西フェニックス

歓喜も束の間、すぐに始まった決勝戦。
気持ちを切り替え、もう一度集中して試合に臨みます。

初回にミスも絡んで2失点するも、その裏、2アウトからしぶとく1点返し、追い上げます。
再び1点を失い、1-3と2点ビハインドで迎えた4回裏。再び2アウトからランナーが出塁すると、粘りの攻撃で1点を返し、なおも満塁。ここで我らがキャプテンが打席へ。
このチームを愛し、誰よりも仲間を信じ、声と行動で鼓舞し続ける男。
「ここで決める」その気迫が伝わる。
「頼む、打ってくれ」と選手も親も祈るように想いを託す。
その全てを力に変えた渾身の一振りは、センターへ！
打った瞬間、思わず出た力強いガッツポーズ！
二者生還、ついに逆転！！
その後は、2回から登板し、チームを常に支え続けてきた副キャプテンが最後まで気迫の投球。
最終回、難しい打球も二遊間が体を張り、ついに
ゲームセット！優勝！！

最高の仲間とともに、再び頂点へ

今季、これで4度目の優勝。
しかし、決して順風満帆ではありませんでした。
悔しさと向き合い、苦しい夏を乗り越え、また立ち上がった選手たち。
何度も追いつき、2アウトから点をもぎ取り、逆転し、そして勝ち切る。
“安東野球らしさ”が戻ってきました。
「最高の仲間と、最高の瞬間を」
今日の歓喜、震え、涙、笑顔。
その一つひとつが、これからの人生の力となり、心に刻まれていくことでしょう。
そして何より、この時に巡り合った仲間と、この瞬間をともに迎えられたこと。
苦しさも、悔しさも、努力も、喜びも、すべてを分かち合ってきたチームメートがいたからこそ、この歓喜、この感動、この景色にたどり着くことができました。

このメンバーだからこそ掴めた優勝。
この仲間だからこそ味わえた瞬間。

優勝おめでとう！！


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将来につながる技術の習得はもちろん、上級生が下級生へ率先して声かけをするなど、チームのために何ができるのかを優先して考え、チーム全体に視野を広げ、感謝の心を表現できるようになることも大切な目標です。
選手、監督、コーチ、父母がワンチームとなって、全員で目標に向かっていく少年団。
皆で達成する喜びを感じられます。
他との違いをまずは見学、体験でぜひご確認ください。
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